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ピックアップ障害について。

投稿日時:2018/10/22(月) 18:38rss

代表の森永です。

不妊治療を意識し始めていろいろと調べていると
「ピックアップ障害」という名前に出会うかと思います。
不妊に悩む事がなければ、縁がないであろう名前です。
一般の女性の間では、あまり認知度が高くないのではないでしょうか。



「ピックアップ障害」とは、

「キャッチアップ障害」「卵管采不全」とも言われる症状で、
卵巣から排卵された卵子を卵管に上手く取り込めない状態を指します。
卵子を卵管に取り込めないということは、
卵子が精子と出会う可能性が大きく低下するということ。
きちんと質の良い卵子の排卵ができていても、
受精ができないのであれば、妊娠ができないと言う事ですね。
また、子宮外妊娠となってしまうリスクもあるようです。

キャッチアップ障害は卵管・卵巣・子宮に異常がなくても起こります。
残念な事に、検査方法が確立されていないため、
多くの場合、確定診断をすることはできません。
そして、根本的な治療法も確立されていないのです。

検査をしても、男性側・女性側共に異常が見つからない時に、
「ピックアップ障害かもしれません」と
可能性を指摘される事があるのです。



先ほど、根本的な治療法も確立されていないと述べましたが、

クラミジア感染で卵管に炎症を起こして癒着している場合は、
抗生物質を服用することで治療します。

子宮内膜症や子宮筋腫が原因と考えられる場合は、
年齢・症状・発生部位によって、手術や薬物療法が行われます。

卵管の癒着の場合、卵管造影検査でも見つからないケースもあり、
発見されにくい原因です。
癒着が発見された場合は、剥離手術が行われます。


原因不明の場合は、治療法が確立されていないため、
対症法として、排卵誘発剤を使い、
一度に排卵される卵子の数を増やし、
受精の可能性を上げる「排卵誘発法」や人口受精が考えられます。

これらの方法で、上手くいかなかった場合は、
卵管を使わずに受精の出来る、体外受精を検討する事になります。


原因不明のピックアップ障害の中で、
卵管の角度が良くない事が原因と考えられるケースがあります。
卵子は精子の様に自力で動くことはできません。
卵管に入ると、子宮に向けて「繊毛」が動くことによって運ばれていきます。
卵子が運ばれていくのに、卵管が子宮に向かって下り坂になっていれば、
子宮にたどり着きやすくなります。
反対に上り坂になっていたり、曲がっていたりすると運ばれにくくなり、
場合によっては、卵子が卵管からこぼれ落ちてしまう事となるのです。

骨盤と卵巣をつなぐ、「卵巣提索(骨盤漏斗靭帯)」が
引っ張られていることにより、卵管の角度が良くない事もあります。
この場合、排卵時痛や酷い生理痛、足のむくみ、高血圧などの
症状があります。

当協会では、子宮の位置を整える施術も行っております。
不妊治療の前に、まだできる事はないかとお探しの方に、
不妊子宝整体をお試しくださるよう、おすすめします。