不妊治療における費用

投稿日時:2018/01/22(月) 10:28

こんにちは!
今回は、当協会の小原が担当させていただきます。

妊娠を望んでいるにも関わらずうまくいかず、不妊治療を受けている夫婦は多いです。しかし、不妊治療には高額な費用が必要なことも多いと思います。
そこで、今回は、不妊治療における費用についてご紹介したいと思います。



不妊治療費の平均額(一回あたり)は?



不妊治療でかかる費用は、治療内容や回数によっても変わるため、個人差があります。

不妊治療でかかった費用の平均は140万円と言われています。100万円未満で終わった方もいれば500万円と高額な費用をかけた人もいます。


・タイミング法…3,000~10,000円

・排卵誘発法(注射)…1,000~3,500円

・排卵誘発法(内服)…約500円

・人工授精…1~3万円

・体外受精…20~100万円

・顕微授精…25~150万円



 

不妊治療における助成金とは?



不妊治療に取り組む夫婦をサポートするために、国や自治体による助成金制度が存在します。条件は以下の通りです。



1.特定不妊治療(体外受精、顕微授精)以外では妊娠が難しいと診断された夫婦で妻の年齢が43歳未満

2.夫婦の合計所得が730万円未満

3.戸籍上の夫婦であること

4.指定医療機関で治療を受けたこと



そして、主な内容は以下の通りです。



・ 特定不妊治療に要した費用に対して、1回の治療につき15万円まで助成

・ 凍結胚移植(採卵を伴わないもの)などには、1回の治療につき7.5万円まで助成

・ 初回の治療は、30万円まで助成 ※凍結胚移植(採卵を伴わないもの)などは除く

・ 初めて助成を受けた治療の初日の妻の年齢が、40歳未満の場合は通算6回、40歳以上であるときは通算3回まで助成

・ 特定不妊治療のうち、精子を精巣や精巣上体から採取するための手術を行った場合は、通常の助成に加えて、1回の治療につきさらに15万円まで助成 ※凍結胚移植(採卵を伴わないもの)は除く

※不妊治療でかかった費用も、医療費控除の対象となります。正確には、不妊治療でかかった費用を含めた世帯の医療費が、年間合計10万円以上の場合に対象となります。


 

不妊治療におけるローンとは?



高額な不妊治療費用を補うために治療を目的としたローンを銀行で組むこともできます。


ローンにも色々種類がありますが、不妊治療に使えるローンは大きく2つに分かれます。1つは不妊治療ローン、もう1つはカードローンです。それぞれのメリット、デメリットは以下の通りです。

 

不妊治療ローン

(例:大垣共立銀行の不妊治療関連ローン「Futari-de」など)


メリット

・金利が低い

・子供が出来たらキャッシュバックなどのサービスもある


デメリット

・不妊治療以外に使えない

・限度額が低い

・何度も借入が出来ない

 

カードローン

(例:三井住友銀行カードローンなど)



メリット

・何度も借入が出来る

・何に使っても良い


デメリット

・不妊治療ローンに比べると金利が高め




 

まとめ


不妊治療にかかる期間は、誰にもわかりません。だからこそ、長期になることも考慮し、経済的な負担を減らせるよう、助成金制度やローンをうまく妊活に活用してください。


夫婦で協力し、不妊への不安を少しでも取り除いていきましょう。

妊活に大事なアルギニン

投稿日時:2018/01/15(月) 11:33

こんにちは!

 

今回は山浦が妊活Lifeのご提案をさせていただきます。
妊活には欠かせないアミノ酸の一つのアルギニンが多い食品を紹介していきます!

お子さんがいる家庭ではお子さんにも積極的に食べてもらいたいですね!

 

 

アルギニンは血管を拡張して血流改善の作用が期待出来ます。
骨盤や卵巣子宮周りの血流改善で子宮内膜の増厚や機能向上が期待出来ますし男性にとっても精子の質の向上が期待出来ます!

アルギニンを多く含む食品は鶏肉・マグロ・海老・大豆製品・アーモンドやごまなどのナッツ類です。

 以下は食品100gあたりでアルギニンが含まれる量となります。

 

豚ゼラチン 7900mg

干し湯葉 4400mg

かつお節 4300mg

乾燥高野豆腐 4200mg

落花生 3200mg

ごま 2700mg

大豆(乾燥)2800mg

くるみ 2200mg

アーモンド 2100mg

くるまえび 2000mg

しばえび 1700mg

油揚げ 1600mg

鶏むね肉皮なし 1500mg

しゃこ 1400mg

クロマグロ 1400mg

豚ロース 1300mg

牛ひき肉 1300mg

 

 

 

おすすめ食材1)大豆類

 

栄養素の含有量を調べるために、文部科学省が公表している「日本食品標準成分表」を使っている人も多いのでは?アルギニンを多く含むのは、加工品の「大豆たんぱく」や「湯葉」など。全食品におけるベスト10のうち、大豆類が多くしめています。

 

「じゃあ、毎日の食卓に湯葉を!」と思っても、なかなか取れないかも知れませんが参考までに。

アルギニンを多く含む大豆類の中で、比較的食べやすい食材といえば、「高野豆腐(凍り豆腐)」でしょうか。高野豆腐に含まれるアルギニンの効果を活かす為にはアルギニンを体内で合成するビタミンB6が必要になります。

アミノ酸をうまくタンパク合成したり、身体の中で働かせるためには

ビタミンが必須で、特にビタミンB6を一緒に摂ることがとても大切なのです。

高野豆腐とビタミンB6を多く含む「ノリ」を一緒に取るとアルギニンが効果的に吸収されます。

 

 

◇大豆食品のアルギニン含有量100g中(五訂食品成分表)

・味噌・・・910mg

・納豆・・・940mg

・油揚げ・・・1500mg

・大豆・・・2800mg

・高野豆腐・・・4200mg

 

 

おすすめ食材2)肉類

 

毎日の食卓に無理なく取り入れられるのが、「肉類」です。中でもアルギニンを豊富に含むのは、豚ゼラチン。「100gあたり7,900mg」と、全食品の中で断トツの含有量を誇っています。

 

豚ゼラチンは皮に多く含まれているので、豚の角煮などで食べるのがいいでしょう。下ごしらえさえしておけば、あとはコトコト煮るだけ。調理も簡単です。しかも、大根やゆで卵も一緒に煮ておけば、立派な一品に。トロトロに柔らかい角煮は、おいしいですしね~(^o^)

 

ただし、豚ゼラチンにこだわる必要はありません。牛や鶏、また豚肉のゼラチン質ではない部位にも、「100gあたり1,300mg1,400mg」と、アルギニンが豊富に含まれています。

比較的食卓に出やすいのが「鶏肉」だと思います。

鶏肉に含まれているアルギニンの効果を活かすには、アルギニンの働きを邪魔する脂肪の酸化を防ぐことが必要になってきます。

 

 鶏肉の脂肪の酸化を防ぐには、なんと「しょうゆ」を使うことが大切なのです。

 

◇加熱調理後の食肉の脂質酸化量

 台湾・フー・ジェン大学による「加熱調理後の食肉の脂質酸化量」を見ると、「肉+しょうゆ」は、「肉+水」の65%脂質酸化量を抑制することがわかりました。

 

しょうゆに漬け込んだ鶏肉の、最も効果的な調理法は「蒸す」ことです。

 蒸すことで余分な脂が落ちる上に、脂肪の酸化が一番少ないそうです。

「しょうゆ漬け蒸し鶏」などよいのではないでしょうか。

肉類はアルギニン以外のアミノ酸のバランスも良く無理なくおいしく食べられるというのが、一番のメリットですね。

お子さんもおそらく肉類は食べやすいと思いますよー!

 

とはいっても、摂りすぎはキケン!カロリーオーバーを招き、肥満を引き起こしてしまいます。たとえばハンバーグやステーキなどのように、肉類をメイン料理にするなら、野菜もプラスしてあげましょう。焼き野菜をたくさん添えたり、根菜たっぷりのスープを組み合わせたりして、バランスよく栄養が摂れるように工夫してあげてくださいね。

 

 

おすすめ食材3)魚介類

 

次におすすめしたいのが、魚介類です。特に、エビやマグロはアルギニンがとても豊富。エビには、肉類の約1.5倍ものアルギニンが含まれています。マグロは、アルギニンの吸収率をアップさせるビタミンB6もたっぷり!相乗効果も期待できそうです。

 

魚介類の中では最もアルギニン含有量の高い食材はえびです。

エビ類には動脈硬化を予防する物質も含まれており、冷え性、血行不良も改善します。

エビ類はほかの食材に比べると固い殻があり、消化吸収が悪いため、すり身にしてやると消化吸収を高めることができます

油には抗酸化ビタミンといわれるビタミンEが多く含まれているのでエビのすり身揚げなどが良いのではないでしょうか。

肉との大きな違いは、魚介類だと「生」と「加熱」の両方で食べられるということ。調理法が増えれば、食事のバリエーションも広がって助かりますよね。しかも、「加熱調理しても、あまり量が損なわれない」というのも、うれしい限りです。

 

週末は寿司パーティーというのも楽しみながら良いと思いますよ!!
もちろん糖質の多いお米は少なめで(^_^;)

基本はバランス栄養食!毎日の食事で健康づくりを心がけましょう。

 

今回は、アルギニンを多く含むおすすめ食材を紹介しました。「大豆類」「肉類」「魚介類」の3つを頭に入れておき、毎日の食事づくりに活かしてくださいね。

 

ただし妊活に必要な栄養素は、アルギニンだけではありません。さまざまな栄養をまんべんなく摂ることが大事。やはりバランスのとれた毎日の食事が、何より大事ということですね。

 

もし「最近忙しくて、少し栄養が偏りがちかも」「本当にいろいろな栄養が摂れているかな?」と、栄養摂取に不安を感じるなら、サプリメントを利用するのも一つの手ですよ\(^o^)/